こんばんは🌟
泳げば170cm(あるように見えるらしい)、プールから上がれば157cm。
学年で一番背が低いけど、肩幅だけは今でも成長している竹葉 智子ですᕙ( ˙-˙ )ᕗ
※ママではないです。
インカレまであと9日となりました‼️
100日前から始めたカウントダウンも、とうとう両手で収まってしまうほどに😵💫💦

本日の担当は、私たち4年女子チームです💪
仲が良いとか、悪いとか?!笑
多方面から心配される学年ではあったけど、なんだかんだここまでやってこれましたね🙂↕️
泣いても笑っても、あと9日。
最後くらいはみんなでかっこいい姿魅せようね🥴

23年度卒業生からアイスを差し入れして頂きました!熱い夏にアイスは欠かせません🍦

出現率高めの神奈川のイケイケガールズ達👯♂️💞
なんかよくわかんないけど早くアップ行こうね笑

副主将のかまてぃーの上で胡坐をかいてケアをする主将の山ちゃんです。態度悪いし、体硬すぎです。

ここにも硬すぎる人いました。
昨日のブログ担当、成くんです。

しゅういちろーとドライのペアだった水上コーチ。バッチリカメラ目線ありがとうございます📸
本日の練習の様子はここまで✅
1年生の頃から幾度となく書いてきたこのブログも今日で最後です。
昨日までのブログも皆さん読んでいただけましたか?
1年目に同じチームだった成くん、実は練習強いんですよ?笑(←文句多いですけど)

完璧を求める私とは正反対に、
程よく適当で楽観的に考えられる彼の事が羨ましいと思ったこともあります。
諦めて腐りかけてる時もあったけど、苦しい時期を乗り越えて、自分の力でメンバーの座を掴み取った君ならきっと大丈夫。
最終日頼んだよ🔥
冒頭が長くなりましたが、
ここからは私のラストブログに移ります。
誰かに語りかけるような内容でもないですし、話を繋げることもなく自由に書いてしまいました…。ご理解願います🤲
長くなりますが、沢山スクロールして最後までお付き合い下さいネ😉
私の水泳人生の大半は、周りから見れば「贅沢だな」と言われるような環境や経験に恵まれてきたものだったと思います。
試合では、泳げばベスト。
速くなること・強くなること、
そして勝つことにこだわり続け、
1番になる為にコーチのどんなにレベルの高い要求にも毎日必死に食らいついて練習していました。(それは今でも変わりません😃)
JO優勝や表彰台。
全中優勝にインター突破。
高一 インターハイ表彰台 など…
自分で言うのもなんですが、その当時はどの種目でも上位争いが出来るほど強かったです。
高一までは。
高校二年生、気づくと私は奈落の底に。
「先生をオリンピックに連れて行ってよ」
「必ず行きます」
そんな会話をした数ヶ月後、高2年生の4月。
約10年間指導してくれていた先生は突然姿を消しました。
連絡も途絶え、今もどこで何をしているのか分かりません。
一瞬にしてお先真っ暗。
私はこれからどうすればいいの?
最後のインハイは?大学は?
約束したオリンピックは?
誰の事も信じられませんでした。自分さえも。
いつの間にかコーチと一緒に戦う事が自分が泳ぎ続ける大きな理由の一つになっていた私にとって、虚無感と無力感だけが残り、ただ時間だけが過ぎていきました。
まともな練習ができずに迎えるレースでは、
手が震え、足が竦む。
全国大会ではギリギリ決勝残るくらい。
ライバルたちはどんどん速くなっていくのに、いつの間にか負けることへの悔しい気持ちもなくなっていて、これまであったプライドや自信も大きく打ち砕かれていくような感覚でした。
「前はこんな事なかったのにね」なんて両親に言われた時、期待に応えられない自分のせいでガッカリさせてしまった、申し訳ない、という気持ちがすごく大きかったです。
でも実際は、他のどのライバルに負けるよりも自分自身に負けている事実を認めるのがすごく嫌で、真に受けないように、何も喰らってないかように返事をすることが精一杯でした。
言われるがままで何も出来ない自分が悔しくて腹立たしかったです。
終わりだなんて言わせない、絶対に這い上がる。そう決心した高校3年生。
一人でメニューを考え、一人で練習をしました。でも全然上手くいかなかった。
自分からお願いをして、他クラブの練習に参加させてもらった事も。
東京都のコーチ陣からも沢山声をかけて頂きました。感謝してもしきれない、幸せ者です。
関東高校のレース後、顧問である吉田先生に相談をし、インハイ前の約1ヶ月半は学校での練習に切り替えて強化をしました。
不安と少しだけワクワクした気持ちで挑んだ最後のインハイは、優勝こそできなかったけど100/200の背泳ぎで2種目ともベストで表彰台に。吉田先生を信じる道を選んで良かった。
心の底からそう思えた瞬間でした。
そして、大学の進学先を決める時。
最後のインターハイまで他大学に進学することを決めていたはずの私ですが、気づけばその一週間後のJOで中京大学に進学する道を選んでいました。
一週間で何があったんだよ、そう思いますよね?笑
「一緒にオリンピック行こうよ」
落ちこぼれに近い状態だった私に、あの時と同じような言葉をかけてくれた人がいます。
それが草薙健太さんです。
驚きました、。ここにも私がオリンピックを目指せるような選手だと思ってくれる人がいるんだと。
健太さんにとっては勧誘するための一言に過ぎなかったのかもしれませんが、私はどうしてもこの言葉が忘れられなくて、この大学を選ぶきっかけを作ってくださったことにとても感謝しています。
大学に入り、今までとは180度違う英語ばかりのメニュー。量より質を求められ、練習の内容やコーチが考える意図を理解するまでに時間がかかりました。ウエイトも始まり体つきも変化。教えられたことを自分の泳ぎに落とし込むのも難しかったです。
隣を見れば右にも左にも、前にも後ろにも日本代表が。テレビ越しで見ていた憧れの選手、何度も隣で泳いだことはあったけどまだ自分の名前を覚えてくれてはなかった大先輩、初対面の三重合宿で「誰?」が一言目だったアジアで一番のスピードスターに、バネがついてるかのようなジャンプ力とフィンをつけてるのか?という程水中動作が速い人。
足元にも及ばないような小生意気な私に体の使い方や泳ぎ方、見るに堪えないスタートのフォームまで沢山のことを教わりました。

しかしそんな先輩達に練習で勝てることはあっても、レースではほとんど勝てない。
その差はなんなのか?私はすごく気になりました。
経験豊富な先輩達をみて気づいたことは、
「自分のことを徹底的に理解すること」、
そして「それを言語化する能力がある」ことです。
誰も、何となくでやっていない。
感覚で泳ぐ選手が多い中で、彼らはその少しの違和感でさえもしっかりと言語化してコーチと話し合っていました。
だからコーチが居なくても自分で自分の調子をあげられるし、ここぞという勝負の時が圧倒的に強い。水中以外にもドライや栄養、ケアなどの多方面でたくさんの引き出しを持っていました。
そりゃ、勝てない。納得しました。
これまでの私も選手を始めた小学1年生の頃からほぼ毎日欠かさず練習ノートを書いて日々の振り返りをしてきたつもりです。(写真にあるのは一部ですが、ざっと100冊は超えているかと🤔)

でも、今までと同じようにやっていてはダメなことに気づいて、メニュー・タイム・コーチから言われたこと(いつ言われたかも明確に)・感想に加えて、レースの日は振り返りとその日の自分の行動を全て記録しました。
自分の泳ぎの感覚も具体的に言語化し、徹底して自分をデータ化・分析するようにしました。
そうすることで、年間を通して不安定だったタイムや気持ちの落差が少なくなり、安定して結果が出せるようになりました。
「感覚を言語化する」というのは難しいように聞こえますが、私の場合は先輩やコーチに泳ぎを教わったら、まず自分の中で分かりやすい言葉に変換して、図を書いて、練習ではそれをイメージしながら感覚を体に刷り込ませるようにしていました。そこで得られた感覚をまた言語化する。ひたすらこれの繰り返しです。

写真とは違いますが、バタフライのキックで例えると…良い時はドスッと深めの音がして、裏ももが少しだけピンと張るような感覚があります。でも悪い時は足を打っても音が鳴らなかったり、ポスッと軽い音しか鳴らない、とか。
良い時も悪い時も自分なりに感覚の違いが分かるように常にアンテナを張って細部までこだわるように意識しました。
水中以外でも、
腕が弱かった私は練習後に10kgの重りをつけて懸垂を5回×3セットしたり。
前からも上からもストロークチューブを引っ張ってみたり。
スタートを改善するために、3kgのボールを後ろ向きに投げたり。
走ってみたり。
沢山試し続けて自分が正解だと思えるような形を模索しました。
試行錯誤の毎日から結果が安定して着いてきた頃、気づけば自分も上級生に。
教えてもらう立場だった私の元に、後輩たちが少しずつ相談に来てくれるようになりました。
「スタートのフォームを教えて欲しい」とわざわざDMしてくれた他大学の後輩選手もいたんです。
自分には教えられることは何も無い。
私が話すことよりももっと他に聞く価値のある選手が沢山いるのではないか?そう思っていました。第一印象は昔から良くないので、怖いとか、話しかけにくいとか、オーラがあるとか……色々言われてきたし、チームが違えば尚更そう見えてしまうのも仕方ないのかなって思っていたけど、いざ頼られると「少しでも役に立てれば!」なんて自分の事のように熱が入ってしまうんですね笑
後輩達が何かに悩んで、相談したいと思える選択肢の中に私が入っているというだけですごく嬉しかったです。話を聞けば後輩たちから学ぶことも多くて、また1つ私が成長出来たタイミングだったのではないかと思います。
思うように行かなくて悩んでるみんな、
伸びないのは周りや環境のせいじゃないです。
100人いれば、100通りのやり方があります。
誰かと同じでは速くならない。
迷ったら、まずやってみる。
分からなかったら、聞いてみる。
沢山試して自分のやり方を見つけてください。
自分で選んだ道は自分で正解にするんです。
長くなってきたのでそろそろ締めないと、、
最後に、私は今年のインカレで200m バタフライに出場します。
この種目のベストタイムは、2.09.58。
出したのは、7年前の2018年 当時中学3年生。
優勝だけを望んでいた自分には想像もしなかった驚異的なタイムで、出せたのはこの一度きり。
周りからの期待に応えられないと諦めて、この種目で勝負をすることからずっと逃げてきました。でもやっぱり心のどこかで過去の自分を超えたいと思い続けてきた私は、7年前の自分に挑戦しようと決心し最後のインカレに臨みます。
日本一の応援に日本一のサポート。
一切の妥協を許さないWTトレーナーの亜紀さんに、セルフケアで何日も取れなかった痛みを一瞬で治しちゃうケアトレーナーの久保田さん。同期はもちろん、偉大な先輩達と頼もしい後輩達に何度も何度も助けられ、この大学に入らなければ想像もできなかった素晴らしい景色を沢山見ることが出来ました。そして今、そのチームの一員として戦えていることがすごく幸せです。
最後くらいは、自分の力で1番高い所からの景色を見に行きたいと思います。
ここからはみなさんお決まりの感謝タイム。
-両親-
煽り上手な私の両親はタイムが悪い時とか、
可もなく不可もなくみたいなレースをすると耳を塞ぎたくなる程痛いとこを突いてきます👂🐙「そんなに言うならやってみろし!」とか思いつつ、気づけば顔色を伺うようになっていて、誰の為でもなく自分の為にやっている水泳が楽しめなくなっていました。
だから、簡単には会えないような距離で、自分の力で自分の為に楽しんで水泳ができる環境に移りたくて中京を選んだというのが、当時の私ができる最大限の反抗でした笑
でも両親に嘘はつけませんね笑
どんなに強がっていても全て見透かされているようで、
「今きつくても、後で後悔しないように。
諦めず、迷った時はやってみるといいよ。」
弱音は吐かせてくれないけど、この言葉に何度も救われました。
誰よりも1番近くで応援してくれる両親に
「前はこんなこと無かったのに」なんてもう言わせません。
自分を信じて戦います。
-MDD同期-
なんかすぐ会えそうな人ばっかだからあんまり書かないね笑
4年間変わらずのメンバーに、半年間隣で練習してくれた莉奈。みんなと一緒のチームでよかった。ありがとう。

-MDDのみんな-
学年順に並ぶはずの挨拶の列もほぼみんな一列に並んでたり、スタッフや学生コーチが説明してるのに一生喋ってたり、本人だけプールに来て練習水着とか全部忘れてきちゃう子もいれば、スプリントで1本終わる度に叫んでる子もいて、色んな方向に尖ってる選手ばかりだけどやる時は必ずやってくれる。先輩後輩関係なく、競い合って応援し合える最高のチームです。
みんなで大量得点しようね。
We are the top. Do your best.

-西小野-
なんだかんだいちばん長い付き合いで、
2人とも同じIMの選手だったのに平泳ぎが致命的なせいで気づいたら種目変更してたね。
いつも私より1歩前を歩いていて、どんなに結果を出しても驕らずただひたむきに努力し続ける姿は、同期だけど一番尊敬しています。君がいたから私も頑張ることが出来ました。
今は2歩も3歩も進んでる君の背中を追いかけてるけど!!絶対に追い越してやるんだから!!!!なんかいっつも大事な時にピンチを迎えてるけど、なんだかんだやってくれると信じてるからこれからもよろしく頼むね。
ヤクルト1000は迷わず買いなね。

-歩優-
どんだけ伸びるの?ってくらい止まらないタイムに焦りを感じたこともあります。
手も足も相変わらず騒がしいけど、大舞台では真っ直ぐ、正々堂々と戦う貴方は本当に強くて頼もしいです。先輩なのに、弱い所も死にそうな顔も沢山見せてきたけど歩優がいたから「やらなきゃ」と思えました。ありがとう。今年も隣で泳ごうね。そして去年より上の景色を一緒に見に行こう。頼むよ、最強のお世話係。
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-健太さん-
「インカレはオリンピックを目指す上での通過点。でも最後は1番いい色のメダルを」そう2人で話したのでそれ以上のことは言いません。
去年よりも良い色のメダルをかけられるように頑張ります。
キリがないのでここまで!笑
かっけぇブログではなかったと思いますが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日のブログは、、、
入学早々、魚のサンダル履いてきた杉本碧波くんです🌊
水泳のことは彼におまかせ!
マニアックで誰よりも熱い男です☀️
お楽しみに🌙
竹葉 智子



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