秋と私と雪虫と

皆さんこんにちは。昨日の投稿をさせていただきます。昨日はどのような一日だったのでしょうか。少しばかり覗いてみましょう。

佐々木・水上チームの3人です。誰が先輩かわからないですね。そんな中の良い1年生と3年生です。

3年の大雅がユニバに週末に行っていた際にお土産を買ってきてくれたそうです。おいしそうなお菓子ですね。それにしても、成君は写真に写る機会が多いように感じます。

昨日の様子は以上となります。写真が少なく様子がわからないとは思いますが、みんな元気に強化に励んでおります。今週からはJapanopenです。出場する方には良い結果を期待しましょう!!

今回のタイトルにある雪虫と聞き、何かわからず戸惑った方もいるのではないでしょうか。私は雪虫を知ったのは日高敏隆氏執筆の「セミたちと温暖化」というエッセイの中でした。この本のことは前にも紹介した気がしますが、私の中でとても思い入れのある本なので再び紹介します。思い入れがある理由は2つ。1つ目は小学2年か3年の時にこの本を読んだ後、学校の授業でもこの方の本を扱ったこと、そして今は亡き柏のそごうの浅野書店でなぜか母に勧められ読んでみた本だったからでした。話は少しそれましたが、雪虫はこの本のエッセイの中の一つで言及させている程度のものでした。冬が訪れる前に漂う、綿のようなものを持った虫と。しかし私は、この雪虫いうものにとても惹かれました。本当にこんな虫はいるのか、どのような姿をしているのかというようにです。そんな風に思いながら、しあべることもなく、今年まで生きてきました。しかしことしの秋状況は変わりました。ある日バイクにいつものように乗ると小さな虫が顔にぶつかりました。大学に着き、見てみるととても小さな白い虫がついていました。そうです、雪虫だったのす。私は非常にうれしく、感激しました。私は雪虫を通して冬がやってくる足音を聞きました。この足音で長年、イメージの中ににいたものが、鮮明なものへと変化しました。うれしくもあり悲しくもある、そんなもやもやとした感情を雪虫を通し楽しめた秋でした。

この一週間でとても寒くなりました。ここまで読んでくださった皆さん、お体に気をつけて過ごしてください。それでは!!

投稿者:佐々木博康

コメント