明日から🔥

さぁ、こんばんは!

いよいよ明日になりましたね💪

本日のカウントダウンは我々、中京大学水泳部総勢111名です!
みんな頼もしい姿になりましたね。
誇らしいよ。

 

※本日はインカレへの移動日だったので、写真はありません。

 

明日からのチューグルを持ったみんなの写真を楽しみにしていてください🔥

 

 

 

 

改めまして、男子主将の塩田羽登です。

ワトって読みます。よろしくね!

 

 

 

みなさんが楽しみに?待ってくれていたラストブログも今日で最後となりました。

どうでしたか?

 

僕は、文でもみんなの人柄って伝わるんやなぁって毎日凄く楽しみに見てました👀

 

 

みんなの前で話す機会はたくさんありましたが、文字に起こすのは初めてですね。

拙い部分はあるかもしれませんが、よければ最後までお付き合いください!

 

 

 

 

昨日のブログは我らが点取り屋のエース🔥そして、女子主将のゆめちゃんでした💪

いつもは笑顔で明るいキャラですが、コース台に立つと纏うオーラが変わります。
かっこいいなぁほんま。

水中戦は任せたよ!!!

行け、最強のエース。

 

 

 

 

 

 

[はじめに]

いつも中京大学水泳部を応援していただきありがとうございます。
総勢111名の部員が東京で躍動します。
日本一の応援のもと、目標達成に向けて戦います。
応援してきてよかったと思っていただけるチームになっていると自負していますので、是非私たちの泳ぎを、結果を、勇姿を見ていただけたらと思います。

楽しみにしていてください!!!

 

 

 

 

まず明日からの4日間の僕たちの目標を改めて記します。

 

 

目標
【男子総合三位、女子三連覇】

チームテーマ
【No pain,No gain】

 

 

 

 

僕たちが三年生の時のミーティングで、本当にそこを狙えるのかとスタッフの方々に問われてから一年。

狙えるところまで来たぞ。

でも、ここがスタート。

僕たち中京大学水泳部は、全員で勝つ。

 

“泳ぎ”で勝つ。

“応援”で勝つ。

“人間力”で勝つ。

“サポート”で勝つ。

“精神力”で勝つ。

 

“チーム”で勝つ。

 

主将として一年間、チームの一員として四年間見てきた僕が保証する。

このチームは強い。

そして明日からの四日間をかけて更にシンカを遂げる。

二十年間の水泳人生でこんな楽しみな試合は今まで無いね。

 

 

“会場を🇫🇷トリコロール🇫🇷に染めてくれ!”

 

 

 

 

さて、

どういった内容にするか迷いましたが、僕のここまでの水泳史をメッセージを込めながら少し振り返ろうと思います。

 

僕は正直、最後まで大学で水泳を続けるか迷いました。
高ニの頃は絶対に大学ではやらん。と、まで言ってましたね。

栄光と挫折のギャップが苦しかったからです。
僕は思ってた以上に弱かった。

 

高一まで順調にベストと順位を上げ続けることができた水泳人生でした。
中三ではJOの二冠も経験することが出来ました。今でも僕を奮い立たせる思い出です。

 

しかし、そこからタイムが全く伸びなかった。

勝ってた相手に負けて、タイムもあがらなくて、でも周りは期待し続けてくれて。

 

先に心が潰れかけた。

 

スタートを構えると手は震えるし、レース前日に熱も出るようになって、リアクションは背泳ぎで0.9秒。

 

もうあかんなって。

 

でも、レース後毎回隠れて泣いてたら、見つけて一緒に泣いてくれるような友達がいて。

なぁ、つじかず。ありがとう。

 

ぎりぎり周りのおかげで泳ぐことを保ててた。

 

そんな最中、コロナで泳げない3ヶ月間が生まれました。

 

正直嬉しかった。

 

それまで練習を怪我や病気以外で休んだこともなかったし、やっと強制的に休めるんや。って。

確実にそう思ってたのに、次の日には走ってた。友達、先輩とzoomでドライして、また走って、低酸素マスクとかまで買ってもらって。

更にはあの頃流行ってた自宅で設営できるプールでチューブ使って泳がしてもらって。

 

 

「いや、泳ぎたいんやん、自分。」って。

 

 

ここで再確認できたのが大きかった。

この環境を作ってくれた周りのみんなには感謝してもしきれへん。

誘ってくれてありがとう。誘いに乗ってくれてありがとう。助けてくれてありがとう。

桜泳会、天高、奈良スイマー大好きです。

 

そんな時に勇馬さんや武史さんらがYouTubeか何かで配信してるのを見て、中京で泳ぎたい!って思って、コーチに伝えてここに来れた。

 

 

僕は縁に恵まれてるねん、ほんまに。

 

 

入学してからすぐ、僕は輝さんっていう学生コーチにシータと二人特に見てもらえることになって。

でも一年目期待してもらってたのに僕は結果を残せなくて。

シータは残してくれて。
嬉しかったけど、凄い悔しかった。

この人との出会いのおかげで僕は考えて泳ぐことを覚えれた。

輝さんの行動力は半端なくてコーチのスキルを磨くために単身でオーストラリアまで行ってて。

今も尊敬している人と一年生の時に出会えたのは僕の大学水泳の大きな財産でした。

しっかりシータと結果残してきます!

 

 

色んな先輩にもほんまに可愛がって貰いました。

今でも気にかけてくれたり、ご飯行くぞ!ってくれる先輩方がいたり、連絡くれたり入れたりするような先輩方がいたり。

ほんまに幸せな限りです。
ほんまに恵まれてるんです僕。

選手を引退した時に、この方には報告しないと!って思う人が沢山いて。

愛されて育ったことをその時に改めて実感しました。

それだけでもこの大学入ってよかった!って思います。

一年生の時の四年生はめちゃくちゃデカくて、大人に見えたなぁ。

僕らはどういう風に見えてるんですかね!

気になるところです。👀

 

 

 

 

そして少し時間は過ぎて、僕が主将になってちょっとしてから。
三年生の冬ぐらいですかね。
試合で全く泳げなくなってしまって。

・手足の感覚が揃わない。

・感覚とタイムが一致しない。

・速いイメージが湧かない。

・手が震える。

“イップス”と診断されました。

 

いや、ちょっとまってよ。って。
水泳でイップスとか聞いたこと無いって。って。

そこから主将としての姿など様々なことへ悩みの方向も向いてしまい”適応障害”も併発しました。

 

 

全然、一旦絶望した。うん、普通に。

 

 

ラストイヤーを控えて、主将で、チーム引っ張らんなあかんのに、なんで今なん。

でも、それが泳ぐことをやめる理由にはなりませんでした。
どんなけしんどくても水泳が好きという事を知ってしまっているから。

 

 

水泳が好きというか、水泳をする環境がめっちゃ好きですね。

仲間って呼べる人達と同じ方向を向いて何かを成し遂げるって中々誰でも経験できる事じゃ無いと思うんです。

目指すところが高ければ尚更。

こんなきついけど最高な場所ないですね。
こう思えるのも中京を選んだからなんやろうなぁ。

ありがとう。

 

だから、泳ぐことに限界を感じたらチームの為にサポートに回る選択肢を取ることも考える。チームに貢献したいです。許してください。という事を拓也さんに伝えた上で、僕は泳ぎ続けました。

その姿を見せることも僕の役割だと思ったし、結果で引っ張れない時に姿勢で引っ張れないと僕の存在価値は無いって言い聞かせました。

いろいろな論文を探して、取り入れれるか健太さんや拓也さんに相談して、カウンセリングに通って、イップスのリハビリに行って。

しんどかったけど、この時間の大切さとありがたさはほんまに今になって分かる。

僕が1番に自分を諦めようとしてしまったけど、周りは僕を諦めてなかった。
それがどれだけありがたいことかって。

スタッフの方々も友達も先輩に後輩、親も。

もちろん僕の大切な大切な同期も。

 

本当にありがとうございます。ありがとう。ありがとう。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、届いた仕送りの段ボールの中にメモ用紙が一枚入ってて

 

「”限界を自分できめるな” 父より」

 

って書いてて。

 

僕は一人っ子で家族みんな仲良いしLINEも毎日してるんですけど、
初めて父から僕宛の手書きのメッセージ貰ったのがたぶんこの時で。

 

めちゃくちゃくらいましたね。

 

ここで更に追い込むんかい!って思いましたけど、しっかり背中押されたんです。

 

この紙一枚に。

 

父と母の存在はほんまに大きかった。
ありがとう。大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰一人として、この時期に僕の選択を否定する人はいなかったし、諦める人もいなかった。

 

 

期待されることが辛い。
そう感じる時がみんな今までもこれからにも出てくると思う。

でも、期待されることがおもりになるわけ無いんよ。ちゃんと深呼吸して考えたら。

期待されるっていうのは、信じてもらってるってことで、信じてもらってるってことは、信用に値する人っ思ってもらえてるってことなんよ。

それだけのものを誰かに伝えられてるみんなやからこそ期待されるんやで。

 

 

 

それを踏まえて、”みんな期待してるで”。

 

 

 

 

このイップスと適応障害って期間を得て、僕は人としてすごく成長できたと思う。

泳ぎを見つめなおしたのはもちろんやけど、考え方が凄い豊かになったと思う。

・どういう人でありたいか。
・今はどういう人であるのか。
・理想のチームには。
・その為に自分の取る行動は。
・etc…

これは、カウンセリングで自分の考えや思いを言語化し続けたおかげかな!

 

壁にぶつかった時は、超えた時に何かを得るチャンスであること。
これを学べたのはデカかった。

 

1番デカかったのは、何回か言って来てるけど周りに恵まれているということに気づけたこと。

 

これに尽きる。

 

この期間だけじゃ無い。

 

これまでの僕の恵まれた縁はほとんどが水泳を通して紡がれてる。

 

この期間を得て僕が頭に浮かんだのは、中京に来てからずっと言われ続けた言葉、

 

 

 

【【水泳は人間形成の道なり】】

 

 

この学びを得たから、僕は短期間で克服することができて、

・オープンの切り直し
・初の中京大学でのベスト

を達成できた。

 

悔しくも7月で選手を引退となってしまったけど、ラストレースには僕の好きな水泳が詰まっていた。

 

緊張感のあるレースを久しぶりに楽しむことができた。

この1レースに賭けて、

今までで1番の応援をもらって、

同じレースで仲間が躍動して、

レギュラーを獲ってくれる。

最高やん。ドラマ詰まってるなぁって。
翔太のガッツポーズは感動した。
東京でも見せてよ!

全国No. 1の得点力を誇るBa陣。頼んだ。

修一朗、普段は背中丸いけど(笑)胸張って堂々と挑むんやぞ!

 

 

 

 

僕の選手として燃やして来た炎は、少しでも多くの人の炎をより強く猛らしてくれると信じています。

 

みんな!しっかり受け取れよ!!!🔥

 

あえて名前はあげへんから、俺やなぁ私やなぁって受け取って下さい。必ずね。

 

 

 

 

逆に今年は僕が受け取った意思もあった。

今もそれをしっかり胸に刻んで生きてます。
僕らを見ていてください、先生。

よく頑張ったねぇって言ってもらえるように。

 

 

まだまだ、伝えたい人や言葉は沢山あるんよ。

でも、同期(太陽さんも)への想いはここに書かずにお酒でも飲みながら1人1人に伝えようとと思います。

孝太郎、大翔って2人書いたところで量バグってたからここではやめました。

どうしても溢れてしまう。
少し待ってて下さい。

 

 

インカレ前にこれだけ。先に。

 

 

-同期-
今の自分があるのも、主将としてここまでこれたのもみんなのおかげです。ありがとう。
ここまでみんなで突っ走って来れてよかった。
勝とう。
俺たちの、中京大学を背負い続けた姿を見せながら。
これからの中京を背負っていく仲間と一緒に。

早く祝杯あげよーや🍾💥

 

 

-成、新太、匠翔-
お前らが慕ってくれたから、おれと孝太郎は止まらずに頑張り続けることができた。
ありがとう。
楽しむことと、楽なことは一緒じゃ無い。
それさえ分かっておけば大丈夫。
今年で得たものは3人とも大きいと思う。
昇華させてくれ。できるよ、絶対。大丈夫。

TEAM REAL!

 

 

-お世話係-
食トレ開くから、その時にいっぱい話そう。
色の強いお世話係でおれは好きやで!
来年は1人でも多く点数取るんやで。
あと、素行は良くしなさいよ!(太陽さんも)
↑重要

 

 

-mg-
2ヶ月も経験できなかったけど、水中からと上からと二つの視点から水泳というものに関われたのは凄く僕の中で良い経験になった。
百聞は一見にしかずって言うけど、ほんまにそうで想像の何倍もの時間と労力を使ってくれてる。ありがとう。
縁の下の力持ちってみんなのこと言うんやなって思った。
選手上がりの人、マネージャーを志望して入ってきてくれた人、それぞれの特性や経験を活かしてこれからも部を選手をサポートしてあげてください。うちのマネージャーはほんまに心強い!

 

 

-後輩たち-
中京の水泳部入部したけどBrが強すぎてとか、この種目が強すぎてとか、、
思うこともあるやろうけど、お前らその強い種目の、強い中京の一員なんやから!!!
自信持ってその強さ自分のものにしろよ!
なぁ、直樹くん^_^
んで、その種目を引っ張っていく自負のある人は個人の強さからチームの強さに繋げたれ!

 

 

 

-スタッフの方々-
高橋先生
僕がしんどい時に、今までの経験から知恵と捉え方を教えていただいてありがとうございました。あの時の言葉でだいぶ楽になりました。

佐々木コーチ
いつも笑顔で挨拶を返していただいてありがとうございます。佐々木コーチが前で話される時の例え話がすごく好きでいつも楽しみにしていました。

健太さん
1番長くお世話になりました。
自分で考える力を養っていただいたと思います。ありがとうございました。中々タイムという形では恩返しできませんでしたが、この4日間で形に残る恩返しをしようと思います。

光順さん
マネージャーになってから光順さんの凄さに改めて気付きました。いつも中京大学水泳部を最優先で大切にしていただいてありがとうございます。
もう横向きの写真の意味は間違えません、、。

拓也さん
拓也さんと出会って、最後の一年を拓也さんの下で泳ぐことができて本当に良かったと思っています。しんどい時も正面から向き合っていただいて、僕が最後まで泳ぎ続けれたのは拓也さんの力があったからです。水泳のことを話す時間も水泳以外のことを話す時間もとても有意義な時間でした。本当にありがとうございました。これからも服の話とか教えて下さい!

 

最後に、、この人
-健斗-
まさかの登場で、えっ俺!?言ってると思うけど、僕が小学生の時に桜泳会に来てくれてからずっと尊敬して、追いかけ続けてる!
1人っ子の僕にとって、健斗とかわかすんってほんまにお兄ちゃんで変わらず大好きな存在です。クソガキの頃から煙たがらずに可愛がり続けてくれてありがとう。今もクソガキかもしれへんけど。。健斗の存在があったから、追いかけ続ける事ができたし、いつか勝ちたかった!
これから遊びやすくなるからいっぱい遊んで!
間違いなくこの写真がここまでの人生のベストショット。

 

 

 

 

 

 

僕の水泳人生ってのは、いろんな人に助けられて、ここまで来れた。

自分のためだけなら、ここまで水泳を続けることなんて絶対無理やった。

だから、これまでの水泳の恩はここですべて返す。

先輩やコーチにもらった恩はすべてみんなに送る。

恩返し、恩送りってやつやな。大切にしてる。

これがあと四日間で僕がみんなにできること。

僕はほんまに水泳が好きで、中京大学が好きや。

好きになれた。

好きにならしてくれた。

この同期と四年間を中京で過ごせたからや。

後輩みんなが中京に入って来てくれたからや。

おまえらと水泳を通して過ごした時間が1番幸せな時間やった。

 

なら、明日からの四日間は1番濃いものにしやんなあかんなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、明日への準備はできましたか?

 

チームで戦う4日間、楽しんでください。

 

みんなには楽しむだけの力があります。

 

迷ったり、不安がよぎったら俺たちを見てくれ。

 

道を示してくれる人たちはすぐ側にいる。

 

同期のみんな、頼んだ。
僕も自分にできる事を全うする。

 

みんなの全力をこの場で出しきれたならそれは最高の試合や。

 

 

みんなの最高を引き出したるわ!!!

 

 

 

 

 

 

 

皆んな、チームを信じて。

 

 

 

 

 

 

 

皆んな、チームに力を貸して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人一人のできる”役割”を自覚して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人一人の力を、”一つに”。

 

 

 

 

 

 

 

 

何回も伝えてきた、
僕たちは”全員で勝つ”。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【【【男子総合三位、女子総合三連覇】】】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行くぞ、中京。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中京大学体育会水泳部男子主将 塩田羽登

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